ちゃおー
ねーねー、誰か、かわいいシャレオツな鍋つかみ教えてくれない?
我が家にオーブンたるものが来てから、そういや、つなたん家には鍋つかみがナイじゃん!
って気づいたの。
お手手ヤケドしそうになりながら毎回オーブンから料理取るの危ないなーと思って。
あと、ティッシュケースカバーも探してるの。
布製のかわいいやーつ。
箱ティッシュってさ、インテリア的にイケてないでしょ?
前から思ってるんだけど、箱ティッシュ自体を木目柄とか和柄とかにすればきっと売れると思わない?
お着替えを終えたママンが控え室に登場。
座って携帯をいじっていたつたんを見るなり、小さい弟と同様の反応をした。
「ちょっと~ 何よ~ (呆れまくり)」
「何が? 遅いねん!」
結局、つたんの履けそうな靴が見つからなかったので、ママンのを借りましてー
こんな感じになりました!
上から下まで他人の持ち物コーデでっす!ビシッ!
JKT・シャツ・パンツ:なたん様
シューズ:ママン様
どう? 別にヘンじゃないっしょ?!
え? 新郎の姉のする格好ではないって?
いいの、いいの☆ それがつたんなの☆
かたい事言わないで☆
身内しか来ないし、一瞬で終わるし!
トイレから出ると、ママンがいた。
「それ、買ったやつ? まぁええやん」
「やろ? いいよね? これなら喪服としても着れるし!ニヤリ」
「つたんの格好どう? ええよなぁ、これで。 全身なたんの借りたんやけど、なかなか良くない?」
「・・・いいんじゃない?(興味なし) そんな格好の人、誰もいないけど。」
「しかし、新郎の母が衣装忘れたとか、この会場始まって以来やろな」
「しょーがないやん。 誰も用意手伝ってくれないし。 子供達の服とかなんだかんだで自分のすっかり忘れてたわ!」
「知り合いの社長夫人にせっかく借りてたのになぁ 笑」
「まあね。 でもアレさー、正直あたし似合ってなかったやろ?(事前に写メを送ってきていた)」
「まぁ、地味ではあったけど。」
「こっちの方が似合ってるやんな!? 写真撮って(スマホを渡される)」
「誰に送るん?」
「会社のコたち。 服忘れたってさっき言ったから買えましたーって送るの。」
なにしとんねん、あたしら親子は。 笑
あと5分で式始まるっていうのに。
会場に入り、着席。
なんと、案内係さんから、各々自己紹介をしてくださいとの事。
聞いてないよぉー! って言いたかった。
めっちゃイヤやった。 アレ。 あの時の空気。
パパパパーン♪ パパパパーン♪
弟がひとりで歩いて来たあと、お嫁さんと親御さんが歩いてきた。
途中で弟が迎えに行って、握手を交わし、そこから夫婦で歩いて壇上へ。
ここでまさかの、
新婦より先に新郎が泣いた件
↑の画像の直後、鼻水を拭われる弟。
ウソやろ?! と思いました。
悪いけど、笑ってもーたわ!
つづく
誰が血は争えないって?