レズ的人生の記録ボ(確)

福岡市在住 凝り性で飽き性の自己満足記録

ダイナマイトな一日




○○システムレビュー会。
昨日10:00、ここに、なたんがいた。



私の彼氏の代表作は、僕等がいた



 なたんさんこれってどういう設定にしたっけ?
 この機能って△△に変更してってなたんさんが言ってたやつだよね?

不意打ちでくるこんな問いかけにいちいち、え?ごめん今どこの説明? そんな返しをするなたん。

でもボーっとしてたわけじゃないし、ちゃんと仕事しろとかそんなこと聞きたくない。

だってなたんはもっと大事なことにひたすら思考を巡らせていたんだもの。



そう

どうやったら快く岩清水をさせてもらえるのか。





私が熱望していることを知っているてんし(つたん)だから、結局またさせてくれるのはわかってる。


でもせめて、ご機嫌をとらなければ。


ここからの私の思考回路はショート寸前。

今すぐ会いたいし。






この画がまぶたの裏に浮かんだとき、私は閃いた。

つたん(以下、てんし)にパンツをプレゼントしよう。


おしゃれなパンツを。


おしゃれなパンツでご機嫌を。



17:30。 私は会場を後にした。


どんよりとした空の下、愛車(じてんしゃ)にまたがりエンジン(足)をフル回転させた。

目的地はちょっと走ったところにある不気味な雑居ビル(ヴィレバン)だ。

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18:00 私は雑居ビルを背に呆然としていた。

なかったのだ。 てんしサイズのボクサーパンツが。


でも私は諦めない。 (少しでも長く岩清水をすることを)



また相棒(じてんしゃ)とともに走り出した。

私の広いおでこに雨の野郎共がパチパチ襲ってくるのもお構いなしに走り続ける。


次の目的地は久々に足を踏み入れるギャング街(若者の町、大名)の古着屋だ。


2軒行った。

2軒とも別の店になっていた。


おそるおそるチチカカに入るものの、パンツなど置いていなかった。

もう、しゃれてるシャツでも買おうとアバハウスに入ると、レディースはなくなっていた。


自暴自棄となった私は巨大ファッションビルにはいり、
自分用のトゲトゲのついたライダースジャケットと破れたジーンズを強奪しすぐに装着した。(気分)

実際の収穫は、知らぬ間に腰に巻かれたダイナマイト(腰痛発症)だけだった。


ここで2軒の古着屋のうち1軒が移転したという話しを思い出した。

場所は巨大雑居ビル(福岡のマルキュー天神コア)だ。


くたくたの破れたジーンズにライダースジャケットの私は完全に場違いだった。(気分)

またしばらく彷徨って、とうとうあの巨大古着屋のフロアに行き着いた。

前かがみでパンツコーナーにむかった。


愕然とした。



山ほどあるパンツのなかに、てんしサイズはいっこもなかった。

思わずてんしの小尻を呪った


このあと腰をくの字に曲げて、もう2軒行った。

もちろんなかった。



廃人と化した私、ふと上を見上げるとそこに真新しい黄色いビル(LOF.T)があった。

フラフラとはいり意識朦朧でパンツがありそうな階を探した。


におうのは、地下1階と地上5階だった。


腰を押さえながらも、もちろんどちらも行った。

もちろんどちらもなかった。



のろのろと地上に戻ろうと降りているとき、革製品コーナーにあるカラビナが目にはいった。


カラビナなら前にてんしが腰につけていたことを確認している。

そういえば最近はつけていない。 壊れてしまったのだろう。


これにしよう。


すぐに購入した。



こうしてなんとか無事にアジト(自宅)に帰りついた私は、

やっとの思いで腰に巻かれたダイナマイトを下ろした。


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次の日(今日)の朝の電話で一応聞いてみた。

「最近、カラビナしてないけどどうして?」


即答だった。

「必要なくなったから。」





私はすぐに従兄弟に電話した。

「もうすぐ誕生日の君にカラビナあげるから。」


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実はこっちの彼の方がすき。




おまけ。






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